どうも!ブログ管理人の筒兄です。
車を無免許で運転したら法律違反になるように、アフィリエイトでも最低限守らないといけないルールや規則があります。
これを何も知らずに破ってしまうとアカウントの停止や、最悪の場合訴えられて損害賠償を求められることも。
自分だけならまだしも、あなたの家族や周りにも多大な迷惑をかけてしまうことになればアフィリエイトどころでは済まない話にもなりかねません。
なので「知りませんでした」じゃ済まされない事態を避けるために、アフィリエイトを運営するに当たって「禁止行為がどうのような行為に当たるのか」、「アフィリエイターとしての資格を満たしているのか」を説明します。
この記事を読めばアフィリエイトを運営するときにやってはいけない禁止事項と、自分自身を守る方法がわかるようになります。
この記事の目次
アフィリエイト運営時の6つの禁止行為
アフィリエイトとして禁止行為は以下の通りです。
①不正クリック、不正申し込み
②無許可での画像使用や記事のコピー
③誇大表現や虚像表記
④根拠がない情報やランキングの表記
⑤リスティング違反
⑥スパム行為
一つずつ解説していきましょう。
①不正クリック、不正申し込み
・セルフバック対象外の広告を自分でクリックして報酬を得る行為
・Googleアドセンスなどのクリック型課金広告を自分でクリックする行為
・第3者に頼んで広告をクリックしてもらう行為
・他人の個人情報を使って申し込む行為
・返品前提で商品を申し込む行為
などが該当します。
これらの行為はすべて広告主のデメリットになるため絶対にやめましょう。
②無許可での画像使用や記事のコピー
・ネットで公開されている画像を使用者の許可を得ず勝手に使用する行為
・引用を使わず第3者が書いている記事をコピーして使う行為
などが該当します。
これらの行為は検索エンジンからもしっかり見抜かれ、コピーコンテンツとしてたちまち圏外に飛ばされるどころか著作権の侵害として訴えられてしまうこともあります。
画像や記事にも著作権が発生するため、使用する場合は必ず引用を用いて使いましょう。

※画像ならをアフィリエイトにも無料で使えるような便利なサイトからダウンロードしましょう。
※写真ACの使い方はこちらの記事を参考にどうぞ!
著作権はしっかり意識しようぜ!

③誇大表現や虚像表記
根拠もなく記事にこのような表現をするのは誇大表現や虚偽表記になり、ユーザーの誤解を招く行為です。
・(正確な根拠がないのに)○○を使ったらあっという間に治りました。と謳う
・(1位の根拠がないのに)○○の人気ランキング第1位は と謳う
・(正確な根拠がないのに)この機能は本製品だけ と謳う
・他社商品を批判するような表現をする(他者はここがよくないがうちは・・・)
このように事実と違う表記をすることは、「景品表示法違反」に該当する危険な行為のためやめましょう。

④リスティング違反
リスティング広告(PPC広告)のことになり、以下がNG行為です。
・広告主がリスティングを許可していないのに出稿する
・リスティングがNGなキーワードで出稿する
上記のように広告主が許可をしていないのに出稿した場合はすぐにわかるため、一発で強制提携解除になります。
リスティング広告について詳しく知りたい方はこちらのリンクがおススメです。
⑤スパム行為
スパムとは「受信者の意向を無視してばら撒かれるメールやメッセージ」のことで、知っているメールアドレスに無差別にアフィリエイトのリンクを送りつけたりすることです。
また最近ではアフィリエイトリンクだけを貼り付けた中身のない無料ブログを量産する行為のほか、facebookやtwitterを使ったスパム行為も増えています。
これらの品がない行為はただ単にユーザーや検索エンジンにとって迷惑でしかなく、発覚した場合はASPの登録が抹消されるなどの厳しいペナルティが課せられます。
そもそもツールを使って集めたメルアドやSNSユーザーにアフィリエイトリンクを送って、「数打ちゃ当たる」的なことで稼げるならみんな稼いでるはずです。
アフィリエイターとしての7つの資格違反
次にアフィリエイターとしての資格を満たしているのか以下のことを確認しておきましょう。
①アフィリエイターが18歳未満の場合
②会員情報に虚偽がある場合
③サイト閲覧制限をしている場合
④本人以外の第3者が運営している場合
⑤アダルトコンテンツやアプリを掲載している場合
⑥反社会的勢力の会員および準会員の場合
⑦ASPから過去に強制退会をさせられている場合
①アフィリエイターが18歳未満の場合
アフィリエイトは基本的に18歳未満では禁止としています。
ただしASPによっては親権者の同意書があれば審査を行うところもあるみたいなので利用規約を確認しておきましょう。
②会員情報に虚偽がある場合
嘘の生年月日や住所の登録、名前と口座名義人名が違う場合などは資格違反になります。
必ず正しい情報で登録しましょう。
③サイト閲覧制限をしている場合
パスワードを入力しないとコンテンツが見れないサイトや、閲覧制限をかけているなどは資格違反に該当する可能性があります。
一部のコンテンツにパスワードをかけるぐらいならいいでしょうけど、検索ユーザーからしてみればやっとたどり着いた記事に「パスワードがないと見れません」ってなっていたら?
「はっ?パスワードなんか知らねーよ。何これ?面倒くさ」ってなりませんか。
実際に検索してたらそんな記事にあたったことがありますけど、はっきり言っていい気持ちもせずただただ面倒臭いだけでした。
それがきちんとした教材とかなら納得できるでしょうが・・・個人的なブログでするということは・・・

まあ、あくまでも個人の見解なので気にしないでください。
結論、パスワード制限しまくって制限かけたら違反になりますよってことです。
④本人以外の第3者が運営している場合
当然ですがサイトの運営者は本人です。
⑤アダルトコンテンツやアプリを掲載している場合
ほとんどのASPはアダルトコンテンツを禁止しています。
自分のサイトや記事内には掲載しないようにしましょう。
⑥反社会的勢力の会員および準会員の場合
反社会的勢力や準会員の方はASPへの登録は禁止されています。
⑦ASPから過去に強制退会をさせられている場合
ASPでは過去に強制的に退会させられた会員のブラックリストを保有しています。
そういう場合はASPへの登録はできませんので注意してください。
不正行為を行ったアフィリエイターの末路は
不正行為がばれてしまった場合、アフィリエイターは一体どうなるのでしょうか。
2019年の5月に「法律で失敗しないアフィリエイト」というセミナーに参加したときにASPの担当者と弁護士さんが言われてたのは
・広告主との提携解除
・ASPの強制退会
・承認が確定していたアフィリエイト報酬がすべて非承認になる
・過去に支払いがあった場合は返還請求が求められる
・損害賠償で訴えられる
・詐欺罪で起訴される
これぐらいは十分にありえるということでした。

さらに不正を行った結果自分以外にもASP、サイト訪問者、広告主にもしわ寄せがいき社会的信用を一気に失うという結果になります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
アフィリエイトは資金もかからず副業としての入り口も入りやすい反面、れっきとしたビジネスでもあるためルールを知っておくことは必要不可欠です。
逆にルールや禁止事項を把握することは自分自身を防御で固めるということ。
悪気がなくてやったことでも、「知らなかった」ことにより思わぬトラブルを招いてしまうのです。
是非必要な知識を身につけてルールを守り、健全なアフィリエイト運営をしていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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