こんにちは。ブログ管理人の筒兄です。
アフィリエイトって自分のサイトやブログで商品やサービスを紹介し、成約につながれば広告主からマージンがもらえるビジネスですが、「100%売れない記事の書き方」というのがあります。
どんな書き方か知っていますか?

では!「100%ではないが成約に近づける記事の書き方」とはどういうのか知っていますか?
ブログ内の目立つところに広告を貼って記事の中では商品の特徴やサービスを思いっきり紹介することだ!
どうだ!正解だろう!

「ブログ内の目立つところに広告を貼って記事の中では商品の特徴やサービスを思いっきり紹介する」という答えは不正解というか「大間違い」です。


という疑問にお答えしていきます。
この記事を読めば成約につながるような記事の書き方のコツがわかるようになります。
この記事の目次
①アフィリエイターは商品を売るのが仕事ではないことを知る
レッド君が言った「ブログで商品を売る」という考えがそもそも間違いということをまず知ってください。
でもですね。
ネット上で色々なサイトを見てるとあからさまに自分が売りたい商品やサービスの広告を貼りまくって、記事内には「これおススメです」、「これ買わないと損しますよ」とか売り込みのことしか書いてなく、記事の内容もペラッペラのサイトって見たことありませんか?
ていうかそういう記事ってよく見るとやたらと商品の特徴どうたらこうたら、成分がどうたらこうたらとかを長々と説明してあるんですよね。
でもはっきりいって訪問者はそんな記事からアフィリエイトリンクをクリックすることはほぼありません。
なぜなら人間は「売り込まれることが嫌で嫌で仕方がない」からです。
あからさまに「売りつけてやろうオーラ」全快な人。
アフィリエイトでも同じでそういうサイトは完全に「You(あなた)目線」じゃなく「Me(私)目線」だなって思います。

もちろんリアルなお店は売るのが仕事なので店員さんの焦る気持ちもわかりますが・・・
アフィリエイターの仕事は「サイトで商品を売るのが仕事」ではなく、記事内から商品リンクまで「訪問者を誘導してあげるのが仕事」です。


はい!商品を売るのはあくまでも広告主が提供してる販売ページの役割です。
もう一度いいます。
アフィリエイターは「商品を売り込まない(セールスしない)こと」
アフィリエイターは「商品販売ページまで訪問者を誘導することだけ考えたらいい」
ということです。
アフィリエイターは余計なことはせず記事内で訪問者を商品販売ページまで連れて行くだけでいいですよ!
②記事内からアフィリエイトリンクへの誘導方法を知る
記事内からアフィリエイトリンクへ誘導する手順はいくつかあるのですが、一番肝になる部分をまずお伝えします。
それはユーザーが欲しいのは「商品」ではなくそれを手に入れることで「得られる未来」が欲しいのであり、もっと簡単にいえば「それを使うとどうなるか」という「結果」を早く欲しいわけです。
ですから記事内ではユーザーが問題を解決して得られる未来や結果を提示すればいいんです。
この得られる未来や結果のことを「ベネフィット」といいます。
だからブログに「商品の特徴」や「成分」を詳しく書いても「そんなことはどうでもいい」、「興味がない」のですね。
興味がないことが書いてある上に商品の売込みまでされたら二度とあなたのサイトに来てくれなくなる可能性だってあります。

この「未来を想像させる」ための「ベネフィット」を商品の特徴から導き出す方法があるのでお伝えします。
③「商品の特徴」を「ベネフィット」に変換する
商品の特徴をベネフィットに変換する作業を行いますが、その前に「商品の特徴」と「ベネフィット」の違いについて解説します。
例えばアフィリエイトしたい商品が「60GBのipod」とした場合、
このように記事で紹介したとします。
①このipodは60GBの容量があります。
②形も小さくポケットに入り持ち運びも便利です。
③タッチパネルで操作も簡単です。
【購入先はこちら】とリンクを貼る
さあこの書き方は正解か不正解かどっちでしょうか?
答えは「不正解」です。
なぜかというと上記の①~③の内容は「商品の特徴」でしかありません。
商品を買いたい人というのは「特徴」が欲しいのではなく、「その特徴から得られる利点」が欲しいから商品を買うのです。
ですからあなたはユーザーに対して「商品の特徴」を「ベネフィット」変換して伝える必要があるわけです。

①容量60GBipod=「あなたの持っている全ての音楽CDを持ち歩けます」
②形も小さくポケットに入り持ち運びも便利=「混雑した電車の中でCDを入れ替えなくて済みます」
③タッチパネルで操作できる=「指一本で操作できるので機械が苦手な人でも簡単に扱えます」
このような書き方に変えることができるのです。
コツとしては「この特徴があるからあなたはこういうことができます」という思考で特徴を捉えること。
この作業はなれないうちは時間がかかりますが、ユーザーに商品の価値を伝えるのにすごく役に立つテクニックなので是非できるようになりましょう。
④文章の型を使って記事を書く
では特徴をベネフィットに変換ができたら、記事を読みやすく書いていく必要があります。
おススメが2つあるのでそれぞれ紹介していきましょう。
PREP法
PREP法というのはコピーライティングの中でも比較的簡単で使いやすいテクニックなので参考にしてみてください。
文章の基本構成の流れはこのようになります。
①Point(ポイント):結論から書く
②Reason(理由):なぜその結論が正しいのか理由を書く
③Example(事例、実例):たとえを使って事例や実例を紹介する
④Point(ポイント):「まとめ」という形で最後に結論を再度提示する。
記事を書くときの鉄則は「最初に結論を書く」ということです。
なぜかというと結論が最初に来ることで記事で伝えている内容が一目でわかるからです。
次にその結論に対して「なぜなのか?」ということを書きます。
そして事例、実例を交えて記事の信頼性を高め
最後に「だからこうなんです」とまとめて終了する。
これが一般的な読みやすい文章の構成です。
この順番が間違ってたりばらばらだったりすれば読みにくい内容になるので意識してみてください。
PASONAの法則
次のテクニックは「PASONAの法則」という日本を代表するスーパーマーケッター、神田昌典さんの非情にパワフルなコピーライティングのテクニックです。
この法則に当てはめて記事を書けばユーザーの購買心理を高めるような文章の流れになるので、是非テクニックとしても覚えておきましょう。
文章の構成はこのようになっています。
・p(プロブレム):問題提起 「あなたは今○○で悩んでいませんか?」
・A(アジテーション):提起していた問題を放置しておくとどうなるのかを提示する
・So(ソリューション):解決策 「実はその悩みの解決策があります」
・N(ナローダウン):希少性などを文章で演出しユーザーの感情を刺激して購買意欲を高める
・A(アクション):「気になればチェックしてみて下さいね」とアフィリエイトリンクのクリックを促す
是非あなたの記事でも使ってみてくださいね。

ちなみにPASONAの法則を基礎からみっちり覚えたいという人は神田さんの書籍で勉強できますよ。
⑤文章は「90,000文字」で安定してくる
「文章が書けないから私には無理」とか「語彙力がない」とか、アフィリエイトは作家や小説家のような文章力がないと無理だと思っていませんか?
ノープロブレム!
日本語が理解できていてパソコンで文字が打てればアフィリエイトは誰にでもできます。
「語彙力」、「文章力」が今はなくてもまったく問題ありません。
まず文章力は自分の中で「あーでもない、こうでもない」と考えてひたすら書いていく!
とにかく「数をこなす」ということ以外近道はありませんし、数をこなせば嫌でも文章力なんか上がっていきます。
実は私も「自分には文章力がないから」と思いながらもこれまで必死で記事を書いてきました。
その中で「読まれやすい文章になるためには、これまでにどれくらいの文字数を積み上げてきたか」ということを振り返った結果、文字数トータルで「90,000文字」という答えが出ました。
90,000文字ってどれくらいかというと、
・「3,000文字」×「30記事」=90,000文字
・「2,000文字」×「45記事」=90,000文字
・「1,000文字」×「90記事」=90,000文字
こんな感じです
この90,000文字を見て「3000文字って大変だけど2,000文字ならいける」とか「1,000文字ぐらいなら書けそう」とか色々想像されたと思いますが、これぐらいの量が最低ラインじゃないかと私は思います。

ただあくまでもこれは私の持論なのでもちろん「最初から書ける人」もいれば「書けない人」もいるということです。
参考程度にしておいてください。
ただこの90,000文字を減らす方法があります。
それが「コピーライティング」を学ぶということです。
アフィリエイトでは文章を書くということからは逃げられないのでコピーライティングのテクニックはたくさん持っていたほうがいいですよ!
結局今は「ライター」ではないですが、アフィリエイトの記事作成には必要スキルだったので結果オーライです!

まとめ
以上が売れない記事から売れる記事へ変換する5つ方法です。
まず大前提として覚えておかないといけないのは
・商品を売り込まないこと
単純にこれだけですね。
そのための記事の書き方としては
①「アフィリエイターは商品を売るのが仕事ではない」ことを知る
②記事内からアフィリエイトリンクへ誘導する方法を知る
③商品の特徴をベネフィットに変換する
④文章の型を使って記事を書く
⑤総文字数「90,000文字」目指して記事を書く
また付け加えるなら「コピーライティングのテクニック」も覚えるということですね!
ライティングの本を読んでみて思ったのですが、心理的な要素がわかるのでめちゃ面白いです!


とりあえずライティングの基礎はこちらの書籍から学びました。

以下のレビュー記事も参考にしてみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
すごいわかりやすくて大変参考になりました。
ウェブセールス習得ハンドブック読んでみようと思います。
ありがとうございます。また訪問させてもらいます。