こんにちは。ブログ管理人の筒兄です。
↓↓前回はキーワードの基本を知ろうという形で記事を書きました。↓↓
今回もまた基本になるのですが、検索におけるキーワードの種類について解説していきます。
この記事の目次
メインキーワードとは
メインキーワードとは主に1語で区切った単語になります。
「車買取」、「ダイエット」、「引越し」、「英会話」、「料理」などなど、検索するときはこのメインキーワードから入って情報を検索していきます。
関連キーワードとは?
関連キーワードとはメインキーワードの横に表示されるキーワード(複合キーワードやサジェストとも言う)のことです。

例えば「運動会」と検索窓に打ち込んだ場合
「運動会 お弁当」
「運動会 BGM」
「運動会 イラスト」
「運動会 テント」
このように検索結果が表示されますが、この横の「お弁当」や「BGM」、「イラスト」などのキーワードが関連キーワードになります。
ではこの横の関連キーワードって一体何を意味しているのかというとずばり!
「得たい情報の方向性を決めるキーワード」ということになります!
まだ少しわかりづらいのでもう少し詳しく説明していきましょう。
関連キーワードによって感情は変わる
では先ほどの「運動会」を例に説明します。
メインキーワード:運動会
お弁当→「お弁当に関する情報が欲しい」
BGM→「運動会で使うようなBGMに関する情報が欲しい」
イラスト→「運動家の可愛いイラストが欲しい、どんなイラストがあるか探している」
テント→「運動会で使うようなテントを探している」
ざっくりですが、このように関連キーワードによってユーザーの感情がまったく異なるのがわかると思います。
ここはしっかり理解しておきましょう。
キーワードの内側とは?
次にキーワードの内側という話をしていきます。

内側というのはキーワードの検索意図!どうしてそれを検索してきたのかという上記で解説したユーザーの感情といのが内側の部分になります。
そしてユーザーが検索してきたキーワードの背景には「インテント」、「インサイト」という2つのものが存在するので解説していきましょう。
インテントとは
インテントとは、ユーザーが検索した意図や理由をいいます。
例えば検索されたワードが「オンラインサロン」であれば、ユーザーのインテント(検索意図)は「オンラインサロンの言葉の意味や仕組みってどうなのか知りたい」ということになります。
インテントには大きく3種類ある
インテントには大きく分けて3種類あります
①ナビゲーションクエリ
②トランザクションクエリ
③インフォメーショナルクエリ
ちなみにクエリというのは検索ワードのことです。
①ナビゲーションクエリ(購買層)
「案内型クエリ」と呼ばれ「アマゾン」、「楽天」、「youtube」など検索したそのものに訪問したいときに使われます。
ダイレクトにサービス名を指名検索することから、検索の最終地点になりやすいキーワードで別名「商標キーワード」とも言います。
②トランザクションクエリ(顕在層)
「取引型クエリ」と呼ばれ「購買行動につながる方向性」のある検索クエリです。
例えば「北海道旅行 格安」や「バーベキューコンロ おすすめ」など、比較検討をするユーザーも多く、成約が見込める「ナビゲーションクエリ」の一歩手前の層で別名「悩みキーワード」、「一般キーワード」とも言われます。
③インフォメーショナルクエリ(潜在層)
「情報型クエリ」と呼ばれ「単純に情報を探すこと」を意図とした検索クエリで、「挨拶文 書き方」や「エアコン 掃除方法」などが該当します。
特徴としては検索行動のスタートになりやすく検索の中で最も多く使われているのが、このインフォメーショナルクエリだと言われています。
そしてインフォメーショナルクエリで検索する人は購買意欲が低く、すぐに次のクエリに移行するということが圧倒的に多いため、別名でビッグキーワードとも呼ばれることも多いです。
インサイトとは
インサイトとは、「ユーザーの深層心理、背景など」なぜそれを知りたいのか?という深い深い本音の部分になります。
そしてキーワードにはこのインサイトをしっかりと理解することがめちゃくちゃ重要!!
例えば「英会話 必要」で検索した場合、「これから先、英語を話す必要が増えてくるのかな?」というのがインテント(検索意図)
実際のユーザーの心理を想像して「なぜ知りたいのか」を突き詰めると?
でも話さなくていいなら話したくねーし・・・

というのがインサイトになります。
キーワードの外側とは
キーワードの外側とはズバリそのキーワードの「検索回数」のことです。
検索回数はグーグルが提供しているツールを使えば無料で調べることができ、最終的に検索回数からユーザーの動きの規模を知ることができます。
検索数で見るキーワードの種類
キーワードは検索数で見た場合下記のように3種類に分けられます。
このように下に向かえば向かうほど競合も弱くなり最終的に検索が終了すると言う流れです。
検索意図で表した場合
検索意図で表した場合は下記の図のようになります。
ここで大事なのはやはり感情の部分です。
トランザクションクエリからナビゲーションクエリへと下へ下がれば下がるほどユーザーのニーズは強くなるということを覚えておいてください。
まとめ
どうもここまで読みすすめていただきお疲れ様でした。
今回は検索キーワードの種類についてというお話をしましたがいかがでしたか。
キーワードの種類にはメインがあり、次に関連キーワード(ミドル、スモール)があります。
ユーザーはそれらのキーワードを入れて検索をスタートしますが、関連キーワードによって感情の方向性が変わること。
ユーザーの検索意図(内側)と外側を理解することで、なぜそのキーワードで検索してきたのかということ。
これらがわかるようになってくるとキーワード選びの基本がわかるようになるので、記事を積み上げていけばブログへの反応が変わってきます。
少し奥の深い話をしましたがこれらを理解してブログを書くのと、何も理解せずただ適当に選んだキーワードでブログを書くのではGoogleの評価やアクセスに圧倒的に差が開きますのでぜひ参考にしてみて下さいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
はじめまして。ランキングから来ました。
キーワードによっては何種類もの段階があるのですね。
説明が細かくてわかりやすいです。
有益な情報公開有難うございます。
はじめまして!コメントありがとうございます。
キーワード覚えるのって大変ですが頑張りましょうね。
関連キーワードって大事なんですね。何も考えずに検索してました(笑)ありがとうございます。
自分が検索するときに検索窓に何と打っているかを客観的に見ると面白いですよ。